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3月から始めた署名が35万を超えました。県内のショッピングモールやいたるところで声 かけし、またサポータや知り合いの方々を通じてこれだけの署名が集まりました。この問題に賛同された多くの方々に感謝いたします。本当にありがとうござい ました。また、ネット署名を行いだしたらこちらの方も着々と増えています。とても心強く思います。
この問題は地方からJリーグを目指すクラブにとっては死活問題のように思えます。例えばロッソ熊本の今回の件です。
熊本、大分、宮崎、鹿児島、福岡は山が多 い。その山に沿って川も多い、自然に恵まれたその清流を利用して多くの酒造会社、焼酎会社、ビール会社があるのも自然な流れなのでです。そしてこういう企 業の1番のお客様は一般の消費者です。その消費者の方々に商品を知っていただくためにテレビ・ラジオでのCM、そしてJリーグの胸スポンサーとなって目に つきやすい場所でPRしたいと思う、これもまた自然な流れであろうと思います。大分県にある焼酎メーカは全国ネットで多くのCMを流し、地域に美術館を建 設したり、地域と伴に歩んでおり、その地域にとっては誇りの優良企業なのである。
「百年構想」、「地域ととともに」はJリーグの目指すべき方向です。しかしながらこの種の問題はもっと多くの方々と議論していただければと思っています。
大分の胸スポンサーであるマルハンとて「ホール業界」といことで現在胸スポンサーを外されています。しかしマルハンも優良企業です。経営、財務、そして地域貢献度、さらにスポーツを通じて社会に貢献したいという思いの強い会社です。
北海道日本ハムファイターズの本拠地、札幌ドームのバッテリーカメラには「マルハン」の 文字が映ります。プロ野球の世界ではすでに受け入れられています。さらに野茂選手の作ったベースボールクラブ、女子フィギヤスケートの大会等など、様々な 形でスポーツ業界に貢献しています。ここは「業界」というのみで判断するのではなく「マルハン」という「一企業」として正当に評価すべきであろうと思いま す。
32節名古屋戦は2ヶ月ぶりの九石ドームということもあり、今季最高の2万7千人を超えました。人口が121万の大分県でこれだけの方々が大分トリニータに関心を持って、観戦に訪れている。でもここに来るまでに多くの苦難があったのも事実です。
特に資金面で苦労し続けています。地方には大企業がありません。工場はあってもそれは本社決済になるのでなかなか難しいようです。
従って自ずと地域の企業を回って数多くの賛 同を得て、浅く広くやるしか手がないのです。大分トリニータはクラブ設立当初から大分県内から九州を飛び回ってスポンサーを集めてきました。900社、今 Jリーグの中でスポンサー企業が1番多いのが大分です。5万円から集めています。しかしそれでも財政事情は厳しいのが実態です。大分という地方では広告媒 体としての商品価値が都市圏のJクラブより低く、なかなか難しい現実があります。それは地方のJクラブが共通に抱える問題だと思います。
だからこそ、こういう問題をしっかりと話し合って欲しいと思っています。

